高松高校吹奏楽部Diary: 定期演奏会レポート その4

2014年4月1日火曜日

定期演奏会レポート その4

第Ⅱ部の続きです。どんどんいきますよ~(ノ^^)ノ

●ルパン三世のテーマ'80


 「バキューン!」という銃声とともに始まった、「ルパン三世のテーマ」。今回演奏したのは、都会的なエネルギー溢れる1980年Ver.です。ジャズピアニストであり作曲家の大野雄二さんによる洗練されたサウンドが、聴く人の心をとらえます。
 この曲も、「マンボ・メドレー」と同様いろいろな楽器のソロがありましたね!指揮のルパン三世(Cl.の板東さん)も、とってもかっこよかったです(*^^*)
 曲の中間部分には、ルパン三世のもう一つのテーマでもある「ルパン三世 愛のテーマ」が組み込まれています。あのセクシーな雰囲気…私も大好きです♡

●ミュージカル「レ・ミゼラブル」より


 「この世に無知と貧困がある限り、この種の物語は必要だろうー」
作品の原作者であるフランスの作家、ヴィクトル・ユーゴーは、「レ・ミゼラブル」について上のような言葉を遺しています。時代を超えて世界中の人々へ感動を与える物語は、ミュージカル界にも旋風を巻き起こしました。2012年には映画化され、日本でも大ヒットしましたね。
 「レ・ミゼラブル」の舞台の最大の魅力は、全編歌で構成されていること。台詞の一つ一つにメロディーがついていて、しかもそのメロディーを、違う場面で違う登場人物が歌ったりするんです!これは単なる使い回しというわけではなく、作品の根底に流れる普遍的なメッセージや登場人物同士の共通点などを明確にさせる効果があります。なので、音楽が持つ力はかなり大きなものです。難しい楽曲ばかりでしたが、心を一つにした演奏ができたと思います。
 このミュージカル「レ・ミゼラブル」、実は日本では四半世紀以上に渡り上演され続けています。2013年には新演出版が大変な人気を博しました。そして…なんとなんと、2015年の春に再演することが決定したそうです!!皆さん、観に行かないと損しますよっ!!!!!
 ああ、私も行きたいな…(´・ω・`)


というわけで、第Ⅱ部のレポートはこれでおしまいです。拙い文章と変なテンションで書いてきましたが、楽しく読んで頂けたのなら幸いです。ありがとうございました!!

              つかぽん

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