高松高校吹奏楽部Diary: 4月 2014

2014年4月15日火曜日

新入生歓迎演奏会!

小椋先輩、つかぽん先輩、定演特集ありがとうございました!
今年度Web管理を務めさせていただきます。パーカッションパートの久一です!よろしくお願いします。

今高高では各々の部活が新入生を入部させようと四苦八苦しているところです(笑)
そんな中我らTBBは、対面式での歓迎演奏、校友会フェスティバルでの演奏に引き続いて、本日新入生歓迎演奏会で「花は咲く」と「シロクマ」の2曲を演奏しました。

開演時間になっても新入生が誰1人来ず、みんな焦りましたが(笑)、少しするとたくさんの新入生が来てくれたのでホッとしました。

また、定演で引退された先輩方も聴きにきてくださいました。おかげでリラックスして演奏することができました。


現在、TBBは2年生16人という少ない人数です。4月はTBBの参加する行事が多くその度に編成などで悩んでいましたが、無事に4月全ての行事を終えることができました。本当によかった!(笑)

本日聴きにきてくれたみなさん、ありがとうございました!

(あとは新入部員がたくさん来てくれればいいなあ…笑)

2014年4月13日日曜日

定期演奏会レポート その7

続いて、毎年恒例(笑)アンコール&farewellコンサートの様子をどうそ!

~アンコール~

・ひこうき雲

アンコール一曲目は昨年のジブリ映画「風立ちぬ」の主題歌にもなった荒井由美作曲「ひこうき雲」
です。
バックにはTBB memories と題して1年間の活動の様子をスライドでながしておりました。
この演奏会で引退する2年生は涙腺がウルウルしておりました。。譜面がみれない!!

演奏後には先生が、2年生一人一人を立たせてくださり、さらにウルウル、、、

・シロクマ

本当に演奏会最後の曲は、(笑(高高の定期演奏会のアンコールは2回あるのです!覚えておいてね、、)
JABBERLOOPのシロクマです!

うん?シロクマ!?という人のためにJABBERLOOPのご紹介を、
JABBERLOOPは5人組のクラブジャズバンド(トランペット・サックス・キーボード・ベース・ドラム)
で、アップテンポなノリノリのナンバーから、Jazzyなナンバーまで、いろいろな楽曲で楽しませてくれるグループです。
 今回演奏したシロクマはJABBERLOOPの代表曲でもあり、一度聴いたら忘れないメロディーが印象的なナンバーです。曲名のシロクマは「見た目はかわいいが、陸上最大の肉食動物」から来ているそうです。なんともアーティステックですね。


この曲を、今回はダンスも加えて演奏しました。このダンス結構、体力を使いますwww
最後は先生もダンスに加わって大盛り上がり!

ぜひ皆さんもシロクマ聞いてみてくださいね。

farewell コンサート(未来予想図Ⅱ&RPG)

これまたおなじみ(笑)演奏終了後、ロビーでのfarewellコンサートです。

ドラムセットがなかなか到着せずお待たせしてしまい申し訳ありませんでした。
引退する2年生+次期学指揮の蕨川くん(わらびかわ と読みます)で本当にこれで最後の2曲を演奏しました。温かな手拍子をありがとうございました!



さて、これで一旦定期演奏会レポートは終わります。まだまだ裏話等、書きたいことが出てきたら誰かが書き込むかもしれません。。
これを見て、高高の定期演奏会に興味を持ってくれたなら幸いです。(いるのかな、、、、)

今回お越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました!

来年も3月22日(日)に、高松高校第40回定期演奏会を開催します!ぜひお越しください!







定期演奏会レポート その6

どうも、57代sax小椋です。
またまた更新の間隔があいてしまいましたが3部+アンコールの定期演奏会レポートをすることにしましょう。

~Ⅲ部~


第3部1曲目は、グリエール作曲、バレエ音楽「青銅の騎士」よりです。

曲の紹介の前に指揮者の紹介を、
毎年3部の最初は当部活OB会の名誉会員でもある、植田誼先生に指揮をお願いしています。先生は以前、高高吹奏楽部の顧問を務められており、とても芸術的な指揮が先生の魅力です。

そんな先生の指揮のもと演奏する曲「青銅の騎士」は、吹奏楽コンクールでも演奏されることの多い作品です。
「青銅の騎士」とは、旧ロシア帝国の首都であるサンクト・ペテルブルクを創設したピョートル大帝像のことで、観光名所の一つでもあります。
ソチオリンピックの開会式でも登場しましたね。(気づいた人いるかな?)
こんな感じ↓
ファイル:The Bronze Horseman.jpg
帰属: James G. Howe(青銅の騎士 - Wikipedia

さて、2曲目はバルトーク作曲、「舞踏組曲」よりです。この曲は私たちが1年間練習してきた曲で、吹奏楽コンクールでも演奏した、思い入れの強い曲でもあります。
このTBB57・58代は全員で31人という比較的小編成で(Euph.がない!)活動することとなり、去年の今頃は活動の在り方について、とても悩んでいました。しかし、1年間の活動を通して、技術的にはまだまだ未熟ではありますが、TBBらしさやTBBの音楽というものに各部員向き合うことができたかなと思います。TBBの演奏を通して何かを感じとってもらえたなら幸いです。

最後にプログラムノートにも書いた楽曲紹介を載せます!

 バルトーク・ベーラ(18811945)は20世紀最大の作曲家の一人として有名ですが、ハンガリーをはじめとする各地の民族音楽の収集と研究という分野でも重要な人物です。
 この舞踏組曲は、1923年夏、ブダペスト市成立50周年記念音楽祭のために作曲されました。曲中にはハンガリー風の旋律以外にもルーマニア風、アラブ風など、民族的な色彩にあふれています。ただし、それらはすべてバルトークによるイミテーション(模倣)であり、民謡の語法を消化して独自のスタイルを確立させた頃の作品であるとも言えます。
様々な民謡のスタイルを使って、彼が表現したかったこととは何でしょうか。バルトークは後に「あらゆる戦争と紛争を超えた諸民族の共存のために」という言葉を残しています。戦後の混乱の中で、当時は発言し難かったイデオロギーを彼は音楽によって表現していたことになります。彼にとって思想は、音楽と切り離しては考えられない存在であったといえるでしょう。

                   

2014年4月1日火曜日

定期演奏会レポート その5(おまけ)

ここでは、第Ⅱ部の模様をもう少しだけご紹介します。


↑司会・進行を務めたMC。左から、Fg.西原千尋、Fg.濱野奏、Cl.竹内沙織、Cl.伊澤有紀、Cl.林恵里、Fl.森優美香です。
 今回の定演第Ⅱ部は、「TBBチャンネル」というニュース番組の中で、最新の話題と楽曲をお届けする、という設定で進行していきました。
来年はどんな演出になるのでしょう?楽しみですね(^^*)


↑もう一人のMCは、Ob.氣多希。彼女はいろいろな曲でソロを担当して大活躍でしたが、これからは58代部長としてTBBを引っ張っていくことになります!!今後も目が離せませんね。


↑「行くぜっ!怪盗少女」演奏中の1枚。奏のエビ反りジャンプには、本家を超えるパワーがありました(*´▽`*)


↑スポットライトを浴びて指揮台に立つルパン三世。さすがは世界を股に掛ける大怪盗、様になっています!


↑「ルパン三世のテーマ」では、学生指揮2人でソロバトルを繰り広げました!!ソロが終わった後にその場の雰囲気でやったハイタッチが、結構好評だったようです(笑)。ありがとうございました(´▽`)ノ


↑「レ・ミゼラブル」の終盤にある、Trp.・A.sax.・Fl.・Cl.のソロ。甘美な中にも芯の強さのある旋律が心に響きます。ステージ前方に全員が一列に並ぶことで、俳優さんが歌っているような感じになっていますね!


これで、ほんとに第Ⅱ部終了です(^-^;)
小椋くんにバトンタッチします♪

              つかぽん

定期演奏会レポート その4

第Ⅱ部の続きです。どんどんいきますよ~(ノ^^)ノ

●ルパン三世のテーマ'80


 「バキューン!」という銃声とともに始まった、「ルパン三世のテーマ」。今回演奏したのは、都会的なエネルギー溢れる1980年Ver.です。ジャズピアニストであり作曲家の大野雄二さんによる洗練されたサウンドが、聴く人の心をとらえます。
 この曲も、「マンボ・メドレー」と同様いろいろな楽器のソロがありましたね!指揮のルパン三世(Cl.の板東さん)も、とってもかっこよかったです(*^^*)
 曲の中間部分には、ルパン三世のもう一つのテーマでもある「ルパン三世 愛のテーマ」が組み込まれています。あのセクシーな雰囲気…私も大好きです♡

●ミュージカル「レ・ミゼラブル」より


 「この世に無知と貧困がある限り、この種の物語は必要だろうー」
作品の原作者であるフランスの作家、ヴィクトル・ユーゴーは、「レ・ミゼラブル」について上のような言葉を遺しています。時代を超えて世界中の人々へ感動を与える物語は、ミュージカル界にも旋風を巻き起こしました。2012年には映画化され、日本でも大ヒットしましたね。
 「レ・ミゼラブル」の舞台の最大の魅力は、全編歌で構成されていること。台詞の一つ一つにメロディーがついていて、しかもそのメロディーを、違う場面で違う登場人物が歌ったりするんです!これは単なる使い回しというわけではなく、作品の根底に流れる普遍的なメッセージや登場人物同士の共通点などを明確にさせる効果があります。なので、音楽が持つ力はかなり大きなものです。難しい楽曲ばかりでしたが、心を一つにした演奏ができたと思います。
 このミュージカル「レ・ミゼラブル」、実は日本では四半世紀以上に渡り上演され続けています。2013年には新演出版が大変な人気を博しました。そして…なんとなんと、2015年の春に再演することが決定したそうです!!皆さん、観に行かないと損しますよっ!!!!!
 ああ、私も行きたいな…(´・ω・`)


というわけで、第Ⅱ部のレポートはこれでおしまいです。拙い文章と変なテンションで書いてきましたが、楽しく読んで頂けたのなら幸いです。ありがとうございました!!

              つかぽん

定期演奏会レポート その3

57代perc.&金管・打楽器生徒指揮の、「つかぽん」こと大塚です!

第Ⅱ部のレポートは、小椋くんに代わって私が担当します。よろしくお願いしますm(__)m
さあ、さっそく始めましょう!!

第Ⅱ部

●エレクトリカル・パレード


 東京ディズニーランドの大人気パレードといえば…そう!この「エレクトリカル・パレード」ですよね♪華やかなファンファーレに続いて、ディズニー映画を彩る様々なメロディーが奏でられます。
 沢山のキャラクターが登場するパレードの雰囲気を少しでも感じて頂ければ…という思いで演出パートが考えたのが、譜面台をキャラクターのシルエットで飾ること。皆さんが好きなキャラクターは、見つかりましたか?ちなみに私が好きなのは…って、多すぎて1つに絞れませんっ(笑)!!

●マンボ・メドレー


  ラテンナンバーの代表格である「マンボNo.5」、「テキーラ」、「エル・マンボ」、「エル・クンバンチェロ」の4曲をメドレーでお送りしました。「マンボNo.5」の出だしの部分は特に有名ですし、「エル・クンバンチェロ」は野球応援などでもよく演奏されますね。どの曲も聞き馴染みがあり、お楽しみいただけたのではないでしょうか?
 軽快なリズムや各楽器の魅力的なソロ、途中で入るかけ声や歌声が印象に残りましたが、指揮の小椋くんが突然踊りだしたのには皆びっくり!!練習の時には一度もやってなかったことなので…(-ω-;)
 でも、かっこよかったですよね?

●行くぜっ!怪盗少女


 大人気アイドルグループ、「ももいろクローバーZ」。彼女達のメジャーデビューシングルが、この「行くぜっ!怪盗少女」です。聴いているだけで、不思議と明るい気持ちになれるんですよね!
 さてさて、この曲において、演奏者より何倍も大変なのが「TBBクローバーZ」の5人です(´`:)
 1曲踊りきるだけで相当な量の体力を必要とするこのナンバー…5人は、来る日も来る日も練習を重ね、持ち前のパワーとスマイルを活かした素晴らしいダンスを披露してくれました!!本当にすごいです。指揮をしていた私や、演奏している皆まで楽しく元気になれました。
 TBBクローバーZに、ハートを盗まれてしまいましたね(っ´ω`c)


 今回はここまで。続きはまた次回です!
 お楽しみに~♪

                つかぽん